忍者ブログ

さくらの事件備忘録

毎日いろいろな事件がおきるけど風化させたくない事件、気になる事件、指名手配、未解決事件などを少しずつ書いていきます。

群馬一家3人殺害事件 2

群馬町三ツ寺(現高崎市)における一家3人殺人事件

小暮洋史容疑者の生い立ち



群馬県前橋市出身。
学生時代はほとんど友達がいなかったようで、地元の群馬工業高校を卒業をして、トラック運転手として働いていた。
小暮容疑者はいつも無表情で、誰ともほとんど口を利かず、人付き合いが苦手。
学生時代は地元の工業高校で、決して目立つ存在ではなく、その状況は運送会社に勤めている時も同様だった。
仕事ぶりはまじめで、トラブルなどは一切なく決して凶行を及ぶような兆候はなかったという。


Aさんとの出会い

薬局
*写真はイメージです

事件の2年前 平成8年2月ごろ
当時Aさんは高崎市内のドラックストアに勤めていた。
小暮容疑者は納品の仕事で出入りしていた際にAさんと知り合い、次第に顔見知りになっていったという。
人づきあいが苦手だったと言われている容疑者は明るく人気者だったAさんに一方的に想いを募らせていった
小暮容疑者は長女を何度も食事に誘ったが、Aさんは一切応じなかったという。
誘いに応じないAさんへの思いを募らせた小暮容疑者は数回にわたり、車で長女の後をつけ回すといったストーカー行為を繰り返し、次第にエスカレート。ただ、平成8年8月ごろになると、小暮容疑者によるストーカー行為はいったんは収まり、Aさんにかつてのような平穏な日常が戻った。
しかし、事件が起きる約1カ月前の平成9年12月ごろから、再び車で長女をつけ回す行為が始まった。Aさんは周囲に、「困っている」などと不安な気持ちを打ち明けていた。

繰り返されるいたずら電話・ストーカー行為



小暮容疑者はAさんが帰宅するのを待ち後をつけAさんの自宅を特定し、名前と住所から電話帳を使用し電話番号を入手したと思われる。繰り返される電話は深夜にも及んでいた。
電話に家族が出ると無言だった。
それだけではなく日中「Aさんは居ますか?」とAさん宅に訪問
エスカレートする容疑者の行為に不安を覚えAさんは車で通勤することに。
ある日仕事が終わった後車に戻ると車のワイパーに容疑者からの会いたいという手紙が挟んであった。そこには容疑者もいたため「やめてほしい」と伝えAさんは逃げたがそのあとを容疑者は車でつけていたという。

参考
警視庁HP
群馬県警察HP
犯罪列島2013
Wikipedia
など

群馬町三ツ寺(現高崎市)における一家3人殺人事件 1へ
群馬町三ツ寺(現高崎市)における一家3人殺人事件 2へ
群馬町三ツ寺(現高崎市)における一家3人殺人事件 3へ
群馬町三ツ寺(現高崎市)における一家3人殺人事件 4へ

拍手[0回]

PR