群馬町三ツ寺(現高崎市)における一家3人殺人事件
警察に見つからないで死ぬ方法がある
事件の直前、小暮容疑者は知人に「警察に見つからないで死ぬ方法がある」と語っていたとされ、(テレビで追い詰められながらも何とか逃げようとする犯人役の姿に「俺ならこんなことはしない」と漏らしたという記事もあり)
県警は逃走車両ごと自殺を図った可能性も視野に入れ、群馬県内外の湖沼約20個所を捜索したが成果はなかった。
容疑者が生存している可能性が十分にある
捜査幹部は成13年4月に徳島市内で起きた父子殺害事件で、殺人容疑で全国に指名手配された小池俊一容疑者や特別手配されていたオウム真理教元信者が
長年にわたって潜伏していた事例を挙げ、容疑者が生存している可能性が十分にあるとみている。
捜査特別報奨金制度の対象事件
平成19年(2007年)11月1日、捜査特別報奨金制度の対象事件として告示され、100万円の懸賞金がつけられた。
平成22年(2010年)には
報奨金額は300万円に増額された。
2013年9月26日、警視庁は解決に導く情報について公的懸賞金を支払う受付期間を、他の三事件と共に11月1日から1年延長することを決定した。上限は、300万円のまま。
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2018年
群馬の一家3人殺害から20年 県警、報奨金受付期間を延長
群馬県旧群馬町(現高崎市)で平成10年1月14日、一家3人が殺害された事件で、群馬県警は、殺人の疑いで指名手配中の小暮洋史容疑者(49)の逮捕につながる情報の提供者に懸賞金を出す「捜査特別報奨金」の受付期間を来年10月31日まで延長すると発表した。報奨金の上限は300万円で、今回は12回目の延長。
警刑事企画課によると、昨年1月から今年8月末までに寄せられた情報は103件。同課は「少しでも違和感があれば、通報してほしい」と呼びかけている。
産経ニュース